2009年に開院した恵那さくら動物クリニックは、多くの方々に支えられ、おかげさまでに2024年には15周年を迎えることができました。
2024年10月より病院名を「恵那さくら動物医療センター」とし、年中無休としました。「昨日休診日だったので…」と症状を我慢して翌日にご来院いただくことがあり、当院を頼りにしてくださる方が、急な症状でもいつもで安心して受診できるようにしなくてはならないという思いから、年末年始を除き休診日を無しにしました。2025年4月からはCTの導入、外科センターを併設し、予防医療から高度医療まで幅広い分野を当施設で対応することが可能となります。これまで以上に「安心」そして「信頼」していただけるように、気持ちを新たに努力していきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
この中部エリアで高度な動物医療の提供を目指し、「恵那さくら動物医療センター」に病院名を改変。4月には外科センターも新たに開設予定です。私たちが目指す未来に共感いただけると幸いです。
内科では主に病気を診断し、薬などの内科的治療で対応します。例えば、高血圧や糖尿病などの慢性的な疾患は内科の治療が重要です。一方、外科は手術によって体の異常部分を取り除いたり修復したりする治療を行います。
2つの部門が協力することで、提案できる治療の幅が増えるだけでなく、より「総合的な治療」が可能になります。たとえば、外科手術が必要な病気でも、内科的な治療で手術前後の体調管理をしっかり行うことで、合併症を防ぎ、手術の成功率を高めることができます。さらに、術後の回復も内科が引き続きサポートすることで、術後の回復がスムーズに進みます。
このように内科と外科の連携によって「より安全で最適な治療」を提供することができると考えています。
当院では予防接種や定期的な健康診断をはじめとする、予防医療にも力を入れています。健康な状態をできる限り長く維持できるだけでなく、病気の早期発見・動機治療にも繋がります。
大学病院や二次診療施設へ行かなくても、適切な検査・治療を受けられる医療環境の実現を目指しています。各分野に精通した獣医師と連携し、専門診療も実施しています。
お薬の力だけでは治せない病気も多くあります。より多くの病気に対して治療を施せるように、内科診療に力を入れながらも、外科手術にも力を入れています。
ていねいで分かりやすい説明を心がけ、気軽に些細なこともご相談いただけるようにします
飼い主様の価値観やライフスタイルなどについても理解し、幅広い治療計画を提案します
動物たちのストレスを最小限に留められるよう、細心の配慮を心がけます
※写真はイメージです
Cアームなど充実した医療環境を整備。小動物の外科手術において40年以上の実績をもつ獣医師を中心に、経験豊富なスタッフが手術を担当します。
犬山動物総合医療センターとの医療提携により、さらに専門性の高い医療が実現。皮膚科や神経科、腫瘍科、整形外科など、ご相談が多い診療科では、各分野に精通した獣医師による診察を行っています。
※写真はイメージです
CTにより、エコーやレントゲン検査では確認できなかった病気を発見できたり、さらに詳しく体の中の状態を確認することができます。手術前に病巣の状態を正確に把握することで、手術の安全性を高めることができます。
経験豊富な獣医師が在籍しているだけでなく、診察や入院中のケア、手術をサポートする看護スタッフの教育にも力を入れています。獣医師と看護スタッフが連携することで、丁寧かつ万全の医療体制を整えています。
しつけや行動学、シニアケア、リハビリ、麻酔の補助など看護スタッフが活躍できる場面は多くあります。当院では看護スタッフによる動物たちへのケアも重要な治療の一つと考え、スタッフ一同研鑽を重ねています。また入院中の動物たちが夜間に急変してしまう場合も想定し、できる限り宿直体制をとるようにしています。
※夜間の見守りができない場合は事前にお伝えさせていただきます。