CT検査は2025年4月より
稼働を予定しています
現在、設備の工事中のため検査のご相談は受付ておりません。
また施設がオープンしましたら、改めてご案内させていただきます。
獣医療の⾼度化に伴いCT検査の必要性が⾼まっています。
当院では精密検査を⾏えるようにCT検査装置を導⼊しています。
体体内の断層(輪切り)画像を撮影する装置です。骨や血管、内臓を調べることで腫瘍の有無、転移、呼吸器(肺や気管支)の病気を調べることに役立ちます。造影剤を使用することで、より詳細に腫瘍などの位置、血管の走行を把握しやすくなります。
CTの撮影時間は10分程度ですが息止めなどの不動化が必要であり、動物の場合、全身麻酔を施してCT検査を行います。麻酔時の食物逆流による誤嚥を防ぐため、当日の食事制限(絶食)が必要です。
より正確な診断を行うために造影剤を用いることがあります。造影剤は非イオン性のヨード剤を使用します。副作用として、ごく稀に、吐き気、かゆみなどの症状が見られることがありますので、しばらくは院内で十分に観察します。
検査は麻酔をかけて行うため、術前に血液検査やレントゲン検査などを行います。検査に関しての注意事項等
説明させていただきます。
前日の21時以降の食事は控えてください。当日の朝6時以降は水も抜いていただくようにお願いします。
※検査内容や開始時間により絶食などの時間が異なることがあります。その際は事前にお伝えします。
指定された時間にお越しください。獣医師によるチェックの後、お預かりし、静脈確保を行います。
基本的には朝お預かりして、夕方お迎えに来ていただきます。
検査が終了しましたら麻酔から覚めるまで見させていただき、その後入院室に移動します。
夕方にお迎えに来ていただき、検査結果をお伝えします。入院が必要な場合は検査が終了しましたら
お電話にて報告いたします。