CT

CT検査(画像診断)

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CT検査は2025年4月より
稼働を予定しています

現在、設備の工事中のため検査のご相談は受付ておりません。
また施設がオープンしましたら、改めてご案内させていただきます。

ABOUT CT

CT検査について

イメージ

獣医療の⾼度化に伴いCT検査の必要性が⾼まっています。
当院では精密検査を⾏えるようにCT検査装置を導⼊しています。

CT検査とは?

体体内の断層(輪切り)画像を撮影する装置です。骨や血管、内臓を調べることで腫瘍の有無、転移、呼吸器(肺や気管支)の病気を調べることに役立ちます。造影剤を使用することで、より詳細に腫瘍などの位置、血管の走行を把握しやすくなります。

CT検査が有効なケース

  • 腹腔内(お腹の中)に異常があるとき
  • 腫瘍の転移がないかを確認したいとき
  • 口の中に腫瘍が見つかったとき
  • 鼻炎や鼻血が続く場合 など

適応となる疾患

  • 脳内病変(水頭症など)
  • 鼻腔内病変
  • 呼吸器疾患
  • 肝臓腫瘍
  • 肝臓疾患
  • 泌尿器疾患
  • 骨折
  • 骨腫瘍、骨壊死
  • 脊椎疾患(炎症、腫瘍)
  • 腫瘍の転移の有無や病巣の確認
  • 異物の有無 など

CT検査の注意点

CT検査中は⿇酔が必要となります

CTの撮影時間は10分程度ですが息止めなどの不動化が必要であり、動物の場合、全身麻酔を施してCT検査を行います。麻酔時の食物逆流による誤嚥を防ぐため、当日の食事制限(絶食)が必要です。

造影剤の副作⽤

より正確な診断を行うために造影剤を用いることがあります。造影剤は非イオン性のヨード剤を使用します。副作用として、ごく稀に、吐き気、かゆみなどの症状が見られることがありますので、しばらくは院内で十分に観察します。

FLOW

CT検査の流れ

  • STEP
    01
    術前検査・説明

    検査は麻酔をかけて行うため、術前に血液検査やレントゲン検査などを行います。検査に関しての注意事項等
    説明させていただきます。

  • STEP
    02
    検査前日(絶水・絶食)

    前日の21時以降の食事は控えてください。当日の朝6時以降は水も抜いていただくようにお願いします。

    ※検査内容や開始時間により絶食などの時間が異なることがあります。その際は事前にお伝えします。

  • STEP
    03
    検査当日(検査準備〜検査)

    指定された時間にお越しください。獣医師によるチェックの後、お預かりし、静脈確保を行います。
    基本的には朝お預かりして、夕方お迎えに来ていただきます。

  • STEP
    04
    検査終了

    検査が終了しましたら麻酔から覚めるまで見させていただき、その後入院室に移動します。

  • STEP
    05
    お迎え・検査結果の報告

    夕方にお迎えに来ていただき、検査結果をお伝えします。入院が必要な場合は検査が終了しましたら
    お電話にて報告いたします。